世界展開を始めたgentenも、いよいよ革の本場に乗り込むようです。
イタリアメイドの新ラインに注目
「ゲンテン」が伝統の都で躍進
「genten フィレンツェ店」が今春オープンする。
日本とイタリアの伝統が融合するショップから、より洗練かれた新ライン「ゲンテン チェルキ」もスタート。環境に配慮したジャパンブランド、「ゲンテン」の新たな活躍に注目したい。
日本発! 世界へ進出するゲンテン
「ゲンテン」はファッションメーカーのクイーポが展開する1999年スタートのブランド。
「人間も自然の一部である」という原点に立ち返り、環境を大切にするライフスタイルを衣食住トータルに伝えたい」というコーポレイトメッセージを具現化している。
「ゲンテン」のコンセプトは。「環境に配慮する」「限りある資源を大切にする」「長く愛着が持てるモノ作りを目指す」という3点。
例えば革は、自然に優しく、経年変化で味が増す植物タンニンなめしのものだけを使用。 長く愛用できるので、使い込むうちに味わいと愛着が深まっていく。 環境を考慮したスタイルや日本の匠の技が評判を集め、日本はもちろん、海外にも支持者が増えていった。その結果、すでにパリや南京に直営店を構えている。
一方、革の本場といわれるイタリア。 長い歴史に培われた感性や、熟練した職人技が今も受け継がれている。 そんな両者の新たな融合が今春から見られる。 gentenがイタリア・フィレンツェに拠点を築いたからだ。
フィレンツェの歴史的宮殿のショップ
そんな「ゲンテン」がフレンツェにも直営店をオープンする。 中世からルネサンスの中心地として繁栄した街であり、モノ作りの技術や伝統が脈々と受け継がれている。 直営店の場所に選んだのも、そんなフィレンツェを象徴する建物だ。
中世トルカーアで勢力を誇った名家、チェルキ家の宮殿である。 13世紀に完成し、長い歴史を誇る建造物は、街の中心地、シニョーリア広場の近くに位置しており、文化財にも指定されている。
天井には当時のフレスコ画も残存。 その趣を生かしながらシンプルにまとめつつ、和紙や盆栽で日本の伝統文化も表現した空間は、不思議と調和している。フィレンツェには、前述した「genten」のコンセプトと共通する価値観や美意識が流れているからだろう。
イタリア発信の新ラインもデビュー
さらにそんなフィレンツェ店を象徴した新ラインが「ゲンテン チェルキ」。 卓越した技術や伝統あるタンナーと。皮革や布帛の開発に取り組み、現地ラシイモノ作りを追求していく。「ゲンテン」が体現あうる日本文化と、フィレンツェに脈打つイタリア文化が融合した洗練されたラインだ。日本でも購入することができるので、イタリア経由で世界へと発信する新しい「ゲンテン」に触れてみてはいかがだろう。
genten FIRENZE 2012.4.5(thu)OPEN
天井に残るフレスコ画を生かし、シンプルにデザインされた新店。 和紙作家、堀木エリ子氏のオブジェが置かれるなど、日本とイタリアの伝統や技が融合している。地下には見学可能な工房があり、イタリアの職人が限定品などを制作する。
Vicolo dei Cerchi 1 50122 Firenze ITARIA
和紙のオブジェがイタリアの伝統建築の中に、どう生かされているのか、一度拝見してみたいものです。
( ´∀`)/
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